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プロフィール
お 富 
ニックネームはお富さんです。戦後生まれの団塊の世代で、職人の町、西陣で生まれ、学校卒業後、三代目として家業を継ぐ。ものづくりの得意な職人が、集大成として、西陣織を使った和工芸品の創作販売サイトを作ったり、町づくりをしています。

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Posted by 京つう運営事務局 at

2009年11月10日

フィリピンの織物指導の旅日記 5日目 帰国日

旅日記も最終日になりました。
今日は、ピーニャの歴史を見るのと、現代のピーニャの製品を見に博物館と美術館へ行く事になっています。
朝食の前に、近辺を散歩に30分程出かけましたが、大邸宅が立ち並び、住宅街に入る前に、チェックを受けた
従業員の方々の出勤風景が見られました。
 道路は通勤ラッシュもなく、到る所に「HUMP」の看板があり、道路に起伏が付けてあり、スピードが
出ないようになっているようです。
 家に戻ると、先生が、プールでひと泳ぎの最中、「泳ぎませんか」の声掛けがありましたが、朝食の
用意が整っているようで、一寸一服後、「ブレークファーストタイム」

 朝食後、帰国の準備で、土産などをスーツケースに押し込んで、従業員の方の運転で、町中へ。
住宅街を出るチェックの所までは、順調でしたが、出たら、到る所ラッシュアワー。
 信号で止まると、物売りの若者が車に寄ってくる。売る物は、チリトリのようだった。

20分程走って、ピーニャの歴史を勉強するために「AYA MUSEUM」に到着すると
開館まで、少し早く着き、入口には、地元の小学生が、フィリピンの歴史を勉強に
来ているようで、入るまで一寸、大変でした。
 中は、階によって、催しが違っていて、ピーニャの階にエレベーターで向かい、
19世紀に造られたバロンダガログ(ピーニャで織った布をカッターシャツに仕上げた物)を
見て、良く、織れな物だなあと感心するばかりでした。織物に携わる者にとっては、
かなりのプラスになり、行って良かったと思っています。

 そこを後にし、現代のピーニャ製品の展示してある美術館に行き、短時間で見学し、
マニラ空港まで、直行し、出国手続きをして、帰国の途につきました。
タイムスケジュールがかなりハードで、あっという間に5日間が過ぎ、織物の指導もして来たし、
勉強もして来て、有意義なフィリピンの旅でした。
 これからも、フィリピンでの織物指導はしていこうと思っていますし、アジア諸国には、
色々な織物があり、織物指導や、勉強をしていきたいと思っています。

散歩の途中の住宅街の風景


泊らせて頂いたお宅のプールサイド


「HUMP」の看板


「AYA MUSEUM」


「AYA MUSEUM」前の小学生の団体



これで、フィリピンの織物指導の旅日記はお開きとなります。
  

Posted by お 富  at 22:46Comments(0)フィリピン織物指導